美濃市を知る

美濃市は岐阜県の中央部に位置する人口約2万人の小さな町。
清流長良川とその支流板取川を囲う山々。豊かな自然の恵みが、
伝統工芸「美濃和紙」や「美濃まつり」など伝統文化を育み、住民が現代にそれを紡いでいます。
観光客と移住者が行き交い新しい事業や交流が生まれている美濃の中心街「うだつの上がる町並み」。
山間に点在する集落では里山暮らしを楽しむ移住者や、ゲストハウスが増えています。
多様な暮らしを受け入れる環境が美濃にあります。

岐阜県美濃市

data

人口(2023年)

19,455人

面積

117.01㎢

平均気温(2022年)

15.4℃

降水量(2022年)

2352.0mm

保育所(2022年)

7ヶ所

小学校(2022年)

5校

access

電車でお越しの場合

名古屋からお越しの方は名古屋駅からJR東海道本線で50分、美濃太田駅から長良川鉄道で40分で美濃市駅着。東京からお越しの方は東京駅から東海道新幹線で100分、名古屋駅で乗り換えJR東海道本線で50分、美濃太田駅から長良川鉄道で40分で美濃市駅着。大阪からお越しの方は大阪駅から東海道新幹線で70分、名古屋駅で乗り換えJR東海道本線で50分、美濃太田駅から長良川鉄道で40分で美濃市駅着。

バスでお越しの場合(名古屋から)

名鉄バスセンターから岐阜バス高速関美濃線で100分、中濃庁舎バス停で乗り換え岐阜バス

お車でお越しの場合

名古屋方面から約50分

東名高速道路→小牧JCTで名神高速道路→一宮JCTで東海北陸自動車道→美濃IC

東京方面から約4時間30分

東名高速道路→小牧JCTで名神高速道路→一宮JCTで東海北陸自動車道→美濃IC

大阪方面から約2時間30分

近畿自動車道→門真JCTで第二京阪道路→久御山JCTで京滋バイパス→瀬田東JCTで名神高速道路→一宮JCTで東海北陸自動車道→美濃IC

美濃の自然

清らかな川と木々に囲まれる

長良川を中心とする清らかな河川と森林に囲われた豊かな自然を抱える美濃市。ダイビングやラフティング、トレッキングなど自然を味わうアクティビティも充実しています。釣りやキャンプを楽しむ河原、紅葉の名所、初夏には蛍が飛び交うのを見られる公園などうつろう四季の表情に出会えます。

美濃の子育て

自然の中で、のびのび子育て

「木育」に力を入れた保育園。道具を使ったものづくり、土をつかった遊び場づくりなど、森に触れながら自由に遊べる森林教育センター「morinos」。森林面積の大きい地域ならではの教育施設が美濃にあります。自然と地域とふれあいながら子育てができる環境です。

美濃の子育て支援について

市内には7ヶ所の保険所・こども園があります。いずれも待機児童はほぼゼロ。3~5歳の保育料無償や、ファミリー・サポート・センター事業など子育て出産に関する助成や補助制度があります。

くわしく見る(美濃市webへ)

美濃の仕事

ものづくりと観光をささえる仕事

高速道路の結節地でもある美濃市は交通の利便性から、機械製造や和紙の産業から紐づく製紙業など、ものづくり企業が集積しています。昨今では伝統文化や自然資源を活用した観光産業が注目されており、「うだつの上がる町並み」を中心として様々な新しい事業が生まれています。

創業支援

美濃市では商工会議所や岐阜県産業経済進行センター、市内の金融機関と連携して創業支援を行なっています。市内での起業や創業をお考えの方はご相談ください。美濃市産業課と商工会議所が総合窓口となり、資金繰りの相談や支援事業やセミナーのご紹介をします。

くわしく見る(美濃市webへ)

美濃の伝統

伝統工芸や祭り、文化と歴史の趣

歴史的景観を残す美濃の中心街「うだつの上がる町並み」。飛騨高山藩主金森長近が小倉山城を築城した後、和紙を中心とした商業の町として繁栄した歴史を持ち、その伝統文化を色濃く残しています。明治から伝わる祭りやものづくりや史跡・風景は今もなお住民によって紡がれています。

美濃和紙

美濃は1300年以上の歴史地を持つ日本で有数の和紙の産地。古来からの伝統の材料・技術でつくられる「本美濃紙」の生産技術はユネスコ世界無形文化遺産にも登録されています。牧谷地区を中心の伝統を受け継ぎ新たな和紙づくりを担う若手の職人がこの地に根を張り、紙づくりの業と文化を現代に紡いでいます。

美濃まつり

八幡神社の祭礼。江戸時代からの古式を受け継ぐ「山車・練り物」、風刺と洒落の効いた郷土芸能「美濃流しにわか」、桜色に染めた和紙の花をつけた「花みこし」の3部で構成されています。毎年4月の第2週の土日に開催。伝統的な風景が市街地を彩る2日間はたくさんの観光客が美濃を訪れます。

地図でみる美濃市

1うだつの上がる町並み

重要建造物保存地区に指定されていて、現在も昔ながらの伝統的な趣を残します。江戸時代に高山城主、金森長近が築城した小倉山城の城下町としてひらけました。紙問屋の町として栄えた歴史を持ち、「うだつ」と呼ばれる防火壁は富の象徴でもありました。

美濃市加治屋町(美濃市観光案内所)

2美濃橋

小倉山の西側、長良川に架ける美濃橋は、大正5年に竣工した日本に現存する最古の近代吊り橋とされています。トラス構造の橋桁をケーブルで吊り上げた特徴的な見た目はまちのランドマークでもあります。橋の麓はキャンプ客で賑わいます。

3小倉公園

金森長近が築城した小倉山城の城趾がある公園。石垣や竪堀が残るほか、展望台までのハイキングコースは春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。展望台からは長良川や美濃市街を一望できます。

岐阜県美濃市1571-3

4morinos

森と暮らす楽しさと森林文化の豊かさを次世代に伝える「森の入り口」森林総合教育センター。工作や穴掘り、泥遊びにもく工作。家族で自由に森を感じながら遊んで過ごせる施設です。着替えを持って土と森と木と触れ合いましょう。

岐阜県美濃市曽代88

5大矢田神社

古代に創建されたと伝えられる古社で現在の本殿、拝殿はともに江戸時代初期に建立されており、重要文化財に指定されています。彫刻を多く取り入れた派手な建築意匠が特徴的です。周囲はヤマモミジの原生林に囲われ、秋には紅葉にあふれた美しい景色を堪能できます。

岐阜県美濃市大矢田2596

6片知渓谷

美濃市の北部、瓢ヶ岳のふもとにふもとに位置する渓谷。増水時にも濁ることない清らかな水が流れています。大小多数の滝や、千畳岩など豊かな景観を楽しめます。秋には紅葉を楽しむことができ、付近はトレッキングやボルダリングのスポットとしても人気。

岐阜県美濃市片知

補助・支援制度

美濃市の空き家を住まいにする際や、改修をする際は美濃市の支援制度を受けることができます。詳しい内容は市の担当課へお気軽にお問い合わせください。

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